2017年度 春季永代経法要のご報告
2017年5月28日に、春季永代経法要が勤まりました。
快晴で過ごしやすい天候で、日曜日ということもあり、たくさんのご参拝をいただきました。
ご法話は、昨年の春の永代経に続き、本山の青少幼年センター主幹の松田亜世さんにいただきました。
今回はギターを持参してもらい、ご法話に歌を入れてもらい、素敵な歌声を聞くことができ楽しくお参りいただいたと思います。
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自分のことは自分がよくわかっていると思いがちだが、自分の姿は自分で見えない。
他人のことはよく見ていて、他人の劣っているところはよく気づく。
親鸞聖人が自らを煩悩具足の凡夫とおっしゃったように、自分が身勝手で傲慢な、自分の都合ばかり優先してしまう存在に気づくことは難しい。
だからこそ鏡である仏法を聞いていくことが必要なのである。
経教はこれを喩うるに鏡のごとし
(善導大師)
生まれてきたからには、私たちは死ななければならない。
ただ、死を不都合なものとし、遠ざけてしまうのが私たち。
生のみが我らにあらず、死もまた我らなり
(清沢満之)
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お斎は春の恒例のちらし寿司を婦人会のみなさんに作っていただき、美味しくいただきました。